新入会員9月交付式

Topics 2026.10.13 11:15:51

 令和8年9月9日(水)、本会1階会議室において、9月1日登録の新入会員4名(9月登録者は新規5名)を対象とした登録証交付式が開催されました。
 最初に、宮元会長より近年の行政書士業界を取り巻く状況についてのお話があり、「行政書士は登録したその日から、経験年数にかかわらず一人の専門家として活動することになる。」と述べられ、知識や経験が十分でなくても、日々の努力と研鑽によって専門家としての力を身につけてほしいとのメッセージが送られました。
 また、北海道行政書士会の会員数が2,100名を超え、特に札幌支部では競争環境が厳しくなっている現状に触れる一方、行政書士業務は非常に幅広く、多くの可能性があることを説明されました。そのうえで、許認可申請を基本としながら、自分の柱となる専門分野を確立することの重要性を強調されました。
 さらに、相続・遺言などの分野では、他士業との競争もある一方、高齢化の進展に伴う業務需要が見込まれることや、依頼者の事情に十分配慮した対応が求められることについてもお話がありました。
 最後に、業務で分からないことがあれば、先輩行政書士や支部の仲間、行政機関などに積極的に相談し、各種研修を通じて知識と経験を積み重ねることが大切であるとして、「一匹狼にならないように、同期の仲間や先輩会員とのつながりを大切にしてほしい。」と呼びかけられました。そして、新入会員の今後の活躍と、本会の発展への協力に期待を寄せられました。
 その後、登録証が一人ひとりに手渡されました。
 続いて、酒勾北海道行政書士政治連盟幹事長より、行政書士法の解説とあわせて、政治連盟の取り組みについての説明があり、入会および会費納入への理解と協力のお願いがなされました。
 次に、野口副会長と橋本総務部長より事務所開設にあたっての要件、コンプライアンス、許認可を中心とした法定業務、業務活動の実際や報酬額の算出方法、職務上請求書の取り扱いの注意点、電子証明書、行政書士損害賠償保険の活用、本会ホームページの使い方等について、具体的なケースを交えながら丁寧な説明が行われました。
 その後、三浦研修統轄(札幌支部長)から、新入会員を対象とした各種研修についての案内がありました。具体的には、業務研修会、成年後見制度研修、ADR研修、特定行政書士法定研修などが紹介され、今後のスキルアップへの参加が促されました。
 終了後には、新入会員同士のフリートークの時間も設けられ、参加者それぞれが自身のこれまでの経験や、これから取り組みたい分野、営業・業務に関する疑問などを共有し合う、和やかなひとときとなりました。

後列左から
菊地 孝文(十勝支部)
工藤 由佳(札幌支部)
中村 新哉(札幌支部)
西村 秀博(札幌支部)

前列左から
酒勾 桂子  北海道行政書士政治連盟幹事長
宮元 仁   北海道行政書士会 会長
野口 哲郎  北海道行政書士会 副会長
橋本 奈津子 北海道行政書士会 総務部長