令和7年11月11日(火)、本会2階研修室において、11月1日登録の新入会員8名(11月登録者は12名)を対象とした登録証交付式が開催されました。
冒頭、宮元会長より、近年の行政書士業務を取り巻く状況や行政書士法の改正に関するお話があり、「行政書士法が改正され、業務の幅が拡大する。」「自分の立ち位置をしっかりと作っていって欲しい。」「任意会や研修を大いに利用して、スキルを身につけていってほしい。」「地域に密着していけば、必要とされる場面が出てくることもある。」「他士業、先輩、役員等といった人とつながりを持つようにして、決して一匹狼にならないように。」といった、力強いメッセージが送られた後、登録証が一人ひとりに手渡されました。
続いて、橋本総務部長より、事務所開設にあたっての要件、コンプライアンス、許認可を中心とした法定業務、業務活動の実際や報酬額の算出方法、職務上請求書の取り扱いの注意点、電子証明書、行政書士損害賠償保険の活用、本会ホームページの使い方等について、具体的なケースを交えながら丁寧な説明が行われました。
その後、三浦研修統轄(札幌支部長)からは、新入会員を対象とした各種研修についての案内がありました。具体的には、業務研修会、成年後見制度研修、ADR研修、特定行政書士法定研修などが紹介され、今後のスキルアップへの参加が促されました。
最後に、酒勾北海道行政書士政治連盟幹事長より、行政書士法の解説とあわせて、政治連盟の取り組みについての説明があり、入会および会費納入への理解と協力のお願いがなされました。
終了後には、新入会員同士のフリートークの時間も設けられ、参加者それぞれが自身のこれまでの経験や、これから取り組みたい分野、営業・業務に関する疑問などを共有し合う、和やかなひとときとなりました。
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後列左から
繁富 佐貴(札幌支部)
吉田 真 (札幌支部)
山形 智子(網走支部)
対馬 靖夫(札幌支部)
赤松 幸恵(札幌支部)
金森 亜樹(札幌支部)
井内 広雅(札幌支部)
坂部 義之(札幌支部)
前列左から
三浦 勝也 北海道行政書士会 中央研修所 研修統轄(札幌支部長)
酒勾 桂子 北海道行政書士政治連盟幹事長
宮元 仁 北海道行政書士会 会長
甲田 啓一 北海道行政書士会 副会長
橋本 奈津子 北海道行政書士会 総務部長